どうも!
かいと です。
突然ですが、100点満点!って良い響きですよね。
私も自分の子供が学校のテストで100点を取って帰ってくると嬉しいです。
まぁ、うちの子供はまだ小学校低学年なので、100点がとれる内容のテストなんですよね。
だから、クラスで何人も100点満点を取っている子がいるはずです。
ところが、中学生以上の中間・期末試験、さらには受験では100点満点ってそうそうとれないですよね。
目標が「合格基準点以上」とか、「平均点以上」とかに変わってきます。
大人になるにつれ、だんだんと100点満点は取れないし、求められなくもなって来るんですよね。
では、ビジネスの世界はどうでしょうか?
今回は、ビジネスにおける100点満点、言いかえると完璧って何なのか、必要なのかというお話です。
もちろん、ビジネスとはアフィリエイトも含めた話ですよ。
ビジネスの世界の完璧って何だ?
最初に言ってしまうと、ビジネスでの100点満点、または完璧って絶対的な基準がないですよね。
営業でノルマを達成しても、それが100点満点や完璧なものかは何とも言えませんし。
ですが・・・!
そもそもとして、ビジネスにおける100点満点や完璧って求められているのでしょうか?
私は、
『ビジネスで、100点満点や完璧を求めると失敗しやすい』
と考えています。
『完璧を求めることがアダとなる』
と言ったほうがわかりやすいかもしれませんね。
そもそも100点満点や完璧の絶対的な基準がないんですから、完璧なんて求めちゃいけないんだと思います。
ビジネスでヘタに完璧を求めるとどうなるのか?
私の身の回りの実例で考えてみたいと思います。
完璧主義の会社の後輩が・・・
これは、私の会社の後輩の「完璧を求めたことががアダとなる」という実例です。
登場人物は、私の会社の後輩のA君とその上司。
ある日、上司がA君に資料の作成を指示しました。
作成する資料は、上司とA君の2人で担当している仕事の、現在の状況を報告するもの。
「部長に報告するのに使うから今週中にその資料を仕上げろ」
という期日設定が上司からA君に伝えられました。
普通にある光景ですね。
A君は、上司に言われた期日当日である、金曜日の午後に「できましたっ!」と、報告資料を上司に提出。
自信満々の表情でした。
が・・・。
しばらくして、上司は頭を抱えだしました。
その後、上司はA君に言いました。
「これまでやってきたことし書かれていないじゃないか!この先の計画が書かれていないと報告にならない。全然ダメだ!」
自信満々の顔だったA君の顔が急に曇りだしました(当然ですが)。
結局、A君の上司が部長に謝り、報告書の提出を1週間延ばしてもらう事態に。
あいまいな指示を出した上司も悪いんですよね。
ですが・・・
「今週中に仕上げろ」と言われて、期日ぎりぎりまで一度も上司に資料を見せないA君。
実は彼、いつもそうで、「完璧なものを仕上げる」という意識が強すぎると言う欠点があるんです。
このA君、プライドが高いと言うか、自己顕示欲が強いころがありまして・・・。
何が完璧なのか?
では、このケースにおけるA君はどう振舞えばよかったのか?答えは簡単です。
早めに仕上げて、一旦上司に確認してもらう
それだけです。
一度見せれば、そこで上司から見て足らないところや、修正すべきところがわかりますよね。
上司に言われたところを修正したり、書き加えていけば良い訳です。
そうすればA君も期日までに報告資料を仕上げることが出来たでしょう。
そもそも、
『A君にとっての完璧は上司の求めているものと一致しているのか、なんてわからない』
ですよね。
しょせん違う人間。
求めているものを100%理解するなんて出来ません。
好みも違います。
A君が完璧だ!って思っても、上司にとって完璧であるとは限らないんです。
むしろ、上司から見ても完璧である可能性は低いでしょう。
仕事のキャリアだって上司のほうが上(のはず)ですから、A君の100%だって上司にしたら物足らないかもしれない。
あなたの完璧は相手の完璧か?
A君の話が長くなってしまいましたが、今回お伝えしたいのは、- 完璧を求めても時間かかるだけ
- あなたの完璧は他人の求めているもの ではない(可能性が高い)
実はこの「完璧を求める」というのが、アフィリエイト初心者や、結果の出ていない人の成長の妨げになっていることがとても多いんです。
- ブログのデザインをもっときれいに
- もっと良いキーワードはないか
- ブログ記事はこれで大丈夫か
実際私も、トレンドアフィリエイトを始めた頃、ブログのデザインにこだわりすぎて、すっごい時間を費やしました。
ブログのデザインなんて、見た目がショボくなれれば、それ以上のレベルなんて後から直していけば十分なんです。
事実、それだけ時間をかけて直したブログのデザインも、今はテンプレートを変更してしまい残っていません。自滅です・・・。
費やした時間がもったいないですね。
さらにもっと良くないケースは、「完璧にできそうにない」って理由・考えで、作業さえしないパターン。
泳げるようになりたくて水泳入門の本を買って熟読したものの、「実際に泳げるかわからない」なんて考えてしまい、プールに入らないのと同じです。
そんなんじゃ、泳げるようにならないですよね。
練習を重ねてナンボの世界です。
アフィリエイトだって実践してこそ成長し、成果が出る!
完璧を求めちゃいけないんです。
完璧である必要はない
完璧を求めちゃいけない
違う言い方をすれば、
『完璧である必要はない』
そう考えると、気持ちが楽になりますよね。
あなたにとって70点のブログ記事でも、読者にとっては十分なのかもしれません。
記事の中に読者にとって必要なことが書かれていれば、満足してもらえる可能性は高いんです。
完璧を求めてしまい、余計な時間がかかってしまったり、前に進めない(進まない)ことって多いんですよね。
私も時々、自分の行動・考えに、完璧なレベルだとか、必要以上の水準を求めていないかを振り返るようにしています。
70点精神で行こう!
今回は会社の後輩、A君の例を交えながら、- 100点である必要はない
- 完璧を求めると余計な時間がかかったり、前に進めない
感覚的には70点を目指すくらいで作業をしていけば良いと思います。
- ブログのデザインをもう少し見直したいが、かっこ悪くはないから次に進もう
- 完成したブログ記事、自信はないが、今の自分では精一杯だから公開しよう
経験を積んていけば、あなたの70点を目指す感覚の基準値が自然と上がっていき、レベルアップしていきますよ。
基準値が上がったあと、ブログや記事を見直して、修正していけば十分です。
そうはいっても、
- 70点どころか赤点かもと心配
- どこから始めたら良いのかわらない
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もちろん私あての問い合わせ文章も70点精神でOKですよ(^^)
数行レベルの簡単なものでも全く問題ありません。
人に伝えると楽になったり、意外に早く解決することも多いですから。
まとめ
今回は、
- アフィリエイトでも完璧主義はアダとなりうまくいかない。
- あなたの完璧は相手の完璧である可能性は低い
- 70点を目指すくらいの考えで行こう
自分にとっては70点レベルで納得いかない時も、先に進んでいく。
そうやって経験を積んでレベルアップして行きましょう!
「70点で良いと言われても・・・」と思ったら、あなたの悩み、疑問を遠慮なくお問い合わください。全力でお答えしますよ。
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