こんにちは、かいと です。
グーグルアドセンスって規約(ポリシー)が厳しいというのは有名な話ですよね。
しかも、ポリシー違反と判断されたら容赦なくペナルティが課されます。
ペナルティを受けると、ブログが検索結果に出てこなくなったり、アドセンのアカウントが剥奪されて、アドセンス広告が使えなくなることもあります。
アドセンスからの収入がなくなってしまうので、トレンドアフィリエイトとしてはかなりの痛手です。
だからこそ、トレンドアフィリエイトを実践する上で、どういうことをするとGoogleからペナルティを受けてしまうかを知っておく必要があります。
どういうことがペナルティの対象になるのかを知っておけば、反面教師ではありませんが、そのようなことをしなければ良いだけの話ですよね。
ということで、今回はトレンドアフィリエイトでGoogleからのペナルティを回避するために、ペナルティを受けてしまう典型的事例と対策を紹介していきます。
Googleからペナルティを受ける典型的7つの事例
トレンドアフィリエイトに取り組むうえで押さえておきたい、Googleからのペナルティは、以下の7つの事例が典型的なパターンです。
- 著作権違反/肖像権違反
- 記事の内容がパクリ/ぼぼパクリ(リライト)
- アドセンス広告を自分でクリックしている
- アドセンス広告へのクリックを誘導している(ように見える)
- タイトルが日本語として成立していない
- アフィリエイト広告が多い
- 記事の内容が薄い
逆に言えば、ペナルティを回避するためには、これら7つのことをしないというのが大切ということですね。
ではここから、7つに事例について詳しく説明していきます。
1.著作権違反/肖像権違反
まずは、著作権や肖像権の侵害という法律違反によるペナルティです。ニュースサイトや、専門サイト、他の人のブログに掲載してある画像(写真やイラスト)をダウンロードし、あなたのブログに掲載すると、著作権の侵害にあたる可能性が大きいです。
YouTubeなどの動画をブログに載せる場合も注意が必要です。
テレビ番組のコピーがそのままYouTubeにあるのを見たことがあるかもしれませんが、これは著作権違反、または著作権法上のグレーゾーンの動画です。
こういった、著作権上問題のある(可能性のある)動画をあなたのブログで紹介したり、掲載するとペナルティの対象になる可能性があります。
また、タレントの写真を個人のブログに載せているのを見かけますが、あれも肖像権の侵害という法律違反に該当し、著作権違反と同じようにペナルティの対象です。(いつペナルティを受けてもおかしくないです)
許可されていない画像を使う、テレビ番組のコピーなど著作権に問題のある動画を使うというのは、ペナルティの対象なので、ブログを運営する上で注意が必要です。
ペナルティを回避するためには、著作権フリーの画像が提供されているサイトからダウンロードした画像や、著作権上問題のなさそうな動画(一般的にはテレビ番組が要注意)を、使うようにして下さい。
【関連記事】
アフィリエイトのブログに使える著作権フリーの画像サイトを厳選して紹介!
2.記事の内容がパクリ/ぼぼパクリ(リライト)
他のサイト、ブログにある記事をそのまんまコピーして記事をそのまま使っているコピーサイトは論外です。機械的に見つけられるので、そのうちペナルティに遭います。
リライトと言われる、文章の語尾や順番を変えたり、ちょっとだけ表現の変更をしただけ記事もパクリと扱われ、ペナルティを受けます。
トレンドアフィリエイトなどのブログアフィリエイトに取り組んでいくなら、
- 他のサイトはあくまで情報源。自分で情報を整理し、自分の言葉・文章で記事を書く。
- 部引用したい場合は引用タグ(blockquoteタグ)を使って引用であることを示し、引用元のサイト名とURLを明示する。
3.アドセンス広告を自分でクリックしている
すでにアフィリエイトに取り組んでいる人には常識かもしれませんが、アドセンス広告は自分でクリックしてしまうと、ペナルティの対象になります。また、
- 家族や知り合いに頼んでクリックしてもらう
- スマホや会社のパソコンなど、別の場所・端末でクリックする
天下のGoogleを相手にしているのですから、やってはいけないことの抜け道を探そうとしても痛い目に遭うだけなんですね。
4.アドセンス広告へのクリックを誘導している(ように見える)
グーグルアドセンスは- こちらをクリック↓
- よかったら下の画像をクリックしてくださいね
- こちらをご覧ください
これが見つかったらペナルティを受けます。
また、“クリックを誘導しているように見える”ケースでもペナルティを受けますので要注意です。
どういうことかというと、他のサイトやアドセンス以外のアフィリエイト広告を紹介した直後にアドセンス広告を貼った場合などがこの“クリックを誘導しているように見える”に該当します。
例えば、
こちらのサイトに専門家の説明がありますので合わせてご覧くださいね。
<<< リンク先のURL>>>
スポンサーリンク
というようになっているケース。<<< リンク先のURL>>>
スポンサーリンク
アドセンス広告
「こちらのサイトをご覧ください」という文章から、アドセンス広告までが続いているように見えなくもないですよね。
Googleの担当者がこれを見つけて、クリック誘導と判断したらペナルティです。
もうこれは、あなたの考えどうこうではなく、Google担当者の基準です。
自分のブログや他のサイトへリンク、楽天など他のASPのアフィリエイトリンクとアドセンス広告の位置は、近づけないのがペナルティを回避する有効な対策です。
5.タイトルが日本語として成立していない
「記事タイトルには、キーワードを必ず入れる」というのが、トレンドアフィリエイトの基本です。が、キーワードを入れる以前に、記事タイトルは日本語として成立している必要があります。
例えば、「おなか周り ダイエット 方法」というキーワード選んだら、
- ダイエット方法(おなか周り)
- おなか周りのダイエットダイエット方法
というように、単にキーワードを羅列したようなタイトルは、スパム扱いされる可能性があります。
- おなか周りのダイエット方法!自宅で簡単・気軽にできる秘策はコレ
- おなか周りのダイエットは何が良い?おすすめの方法5選
など、何について書かれているかわかる「日本語して成立した」タイトルをつける必要があります。
6.アフィリエイト広告が多い
ブログ記事がアフィリエイト広告だらけ、というケースもペナルティの対象です。アドセンス広告は以前までは1ページあたり3個までという規則がありました。
今はその規則はなくなり、4個以上も可能なのですが、逆に「いくつまでアドセンス広告を使って良い」という基準がなくなってしまったんですね。
多すぎるとまずいので、アドセンス広告は1ページあたり3~5個くらいにしてください。
初期の段階は、記事の最初の方、中盤、記事の終わりの3箇所にアドセンス広告を貼るのが無難です。
また、楽天や他のASPのアフィリエイト広告が多いのもペナルティの対象です。
記事の内容に関係のあるものを1、2個掲載するくらいが良いです。
それから、アドセンス広告を使ったブログに情報商材のアドセンス広告を掲載すると、それだけでペナルティです。
広告の数と合わせて、注意して下さい。
7.記事の内容が薄い
最後は、読者に役立つ情報がない(内容が薄い)ケース。文字数が極端に少なかったり、内容が薄い記事、ブログはペナルティを受けます。
こればかりははっきりした基準がないのですが、なにも難しい記事を説明したり、難解なことを解決させる必要はないんです。
自分が選んだキーワードで検索してブログに来てくれた読者が疑問に思っている事に関する知識や、悩みを解消する助けになる情報を、わかりやすい言葉で書く。
こういった姿勢で記事作成をしていれば大丈夫なはずです。
その疑問や悩みがちょっとしたことでもOKです。
最初のうちは、自分が選んだキーワードで上位表示されているサイトを参考にしていけば良いでしょう(パクリ、リライトはダメですが)。
また、芸能ゴシップネタの記事ばかり扱っているブログも内容が薄いと判断される傾向がありますので、ブログで扱うジャンルにも注意が必要です。
まとめ
今回は、トレンドアフィリエイトなどのブログで「どういうことをするとGoogleからペナルティを受けてしまうか」
というテーマで、ペナルティを受けてしまう典型的事例を7つ説明しました。
もう1度振り返ると、
- 著作権違反/肖像権違反
- 記事の内容がパクリ/ぼぼパクリ(リライト)
- アドセンス広告を自分でクリックしている
- アドセンス広告へのクリックを誘導している(ように見える)
- タイトルが日本語として成立していない
- アフィリエイト広告が多い
- 記事の内容が薄い
これら7つの事例にはてはまることをしていないかを再確認したり、今後この7つの事例に当てはまることのない記事を書いていけば、ペナルティはかなりの確率で回避できます。
ペナルティを受けるかもとビクビクしながらトレンドアフィリエイトに取り組んでも疲れてしまうので、広告を提供してくれているGoogleのやり方に従う。
当たり前なのですが、これが基本的な考えです。
また、大前提なので7つの事例には含めませんでしたが、アダルトやアルコール、タバコなど、アドセンスが禁止コンテンツとしている記事を書くこともペナルティの対象です。
禁止コンテンツは、グーグルアドセンスのサイトにわかりやすく説明されているので、かならず確認して守るようにして下さいね。
⇒ グーグルアドセンスの禁止コンテンツの説明サイト